生活クラブ埼玉の越谷支部が発行する機関誌「☆こしがや☆」や配布チラシに載っている情報を紹介します。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
☆ 恒例の餅つき
越谷市議会議員の辻こうじさんも、参加されました!
☆防災訓練も行われました
☆お米の登録をアピール!
もう新米の季節・・・そしてお米の登録の季節です!
数日前の台風で中止になった月山の漬物をおかずに、
遊YOU米を試食していただき、登録をアピールしました。
☆生活クラブに入りませんか?
☆ 断捨離でにぎわう
3階のホールでは、「断捨離」と称して不用品交換会が行われました。
子供服を中心に、まだまだ使えるおもちゃや新品の洋服も出品されていました。
ぜんぶ無料です。
見逃した方は、次回をお楽しみに。
そして、我が家の貴重なスペースを占領している不要品。
もしあれば、ぜひ次回出品してください!
アロマで化粧水とフェイスクリームを作ろう
越谷支部瓦さがみ地区の主催で、10月15日(火)組合員の伊勢谷先生による
アロマを使った化粧品づくりが行われました。
作ったのは、化粧水とフェイスクリーム。
精製水+ローズチンキ+グリセリン+精油で化粧水を、
シアバターとマカデミアナッツオイルと精油でフェイスクリームを作りました。
今回の精油は、ラベンダー、ゼラニウム、フランキンセンス、ローズマリー、
サンダルウッド(白檀)。
すべての香りを試し、その中から香りや効用で自分にあったものを選びました。
ホンモノのアロマの香りが楽しめて、スキンケアの時間も楽しくなりそうです。
1月には、第2段も企画しているそうです。
ご興味のある方はぜひご参加を~。
11月の予定と9月越谷支部加入脱退状況は次に投稿します。
ちょっと お待ちください。<m(__)m>
(※遺伝子組み換え作物(GMO)で世界シェアの90%を占める
アメリカのアグロバイオ企業「モンサント社」の実態を追う
ドキュメンタリー映画。
GMO以外にも「カネミ油症事件」で知られるPCB、枯葉剤、
牛成長ホルモンなどを開発してきた同社によってもたらされた
人体や環境、小規模農家への深刻な影響を映し出す。
世界42か国で上映され、ヨーロッパのGMO政策に大きな影響を与えた。)
★ こんな恐ろしいことが、世界中で起こっていることを初めて知りました。
まずは知ることから始まると思います。
この事実を周りに知らせたいです。
知らないから誤った行いがはびこっているのだからです。
もっと勉強します。(40代女性)
★ マスコミでは、本当に必要な情報がほとんど伝えられていません。
“命”を守り育むこと、それが私たちの責任だと改めて思います。
(60代女性)
★ 世界中を牛耳って、もうけのみ追及するモンサント社に激しい怒りを
感じています。
GM作物綿で自殺者が沢山いるという事実に苦しくなります。
その中で闘おうとする人々の姿に応援したい。
娘ふたり 縁あって農業が生業です。
日本でのGM攻防負けないで欲しい。(60代女性)
★ ずっと見たいと思っていました。
知識としては知っていたことも、映像でみるとインパクトが違うし
被害を受けた人々の姿が痛ましく、また自分の未来と重なるようで、
強い恐怖感をもちました。(30代女性)
★ すごーく、恐ろしく 怖いです。
自分で作物を作る自由をうばわれ、健康をうばわれ、金持ちだけが残る世界へと
つながっています。
まったく原発と同じような気がします。
政府まで、モンサント側につくなんて民主主義のはずなのに、ヒットラーと
変わらない。(50代女性)
====================================
“99年間出現しないはずが、遺伝子組み換え(GM)効かぬ害虫”
米国中西部イリノイ州のトウモロコシ生産地帯で
GMトウモロコシに耐性を持つ害虫の被害が広まり、
殺虫剤の使用が増えている。
と7/31付朝日新聞に掲載されていました。
際限なくより強い殺虫剤が使用されていくことの危険性、
環境の悪化を止めるために、NON-GMの声を上げ続けよう(^o^)丿
=================================
バアバの警告
この世で一番、こわいものなーに?
みえない、におわない、感じない、
空気と共に身体に入り込む。
食べものといっしょに入ってくる。
怖いものは身体の好きな所に住みついてしまう。ほとんど体外にでてゆかない。
こわい、こわい、放射能を生み出す原発を
どうして再稼働させたいの?
原発は休憩中でも電気使用に
困っていないじゃん!
【越谷支部 N・K】
あきらめないで!
放射性物質が今も
大地、海、大気に放出されているのに、
だれも責任をとらない 日本という国。
平和委員会で活動し、
みなさんから刺激を受けて・・。
見過ごすことが現状をもっと悪くする。
自分自身の責任を感じ出来ることをやる必要を学びました。
みんな、あきらめないで!
【越谷支部 K・W】
これからの私は
自分の住んでいる場所の放射能の濃度を忘れないように、
早川由紀夫さんの放射能汚染地図(汚染の濃度を色分け
してある)を 壁に貼って毎日確認している。
日本政府が原発を動かそうとしている今、脱原発を主に動いていたい!
小出先生(京大原子炉実験所)のような放射線従事者の
年間被ばく限度は20mmシーベルトだそうです。
放射線管理区域では飲食も寝ることも許されない。
1平方m当たり4万ベクレルの放射能で汚れていれば、
ドアは開かず管理区域から出られません。
原発事故の後の福島では、管理区域と同等レベルの地区に
住んでよしと、政府は許可を出し、大勢の人たちが生活している。
子どもたちも大勢生活している。
その子どもたちの力になる行動をしていきたい!と。
【三郷・八潮支部 K・S】
<誰でも出来ること>=調べて知ること
昭和70年代に合成洗剤を使うことが、
自ら環境汚染の加害者になることを知り、娘の誕生をきっかけに気付いたことを始めました。
①せっけんで洗濯する。②冬にハウス栽培の野菜を食べない。③添加物の入っていないものを選らんで食べる。
その後生活クラブへ加入しいろいろ学ぶ機会が出来、せっけんの使い方も上達!
生活の周辺にある危険を知らせたいと委員会活動を始めました。
知る機会がなければ気が付かないうちに、遺伝子組み換えされた加工甘味料のように溢れてしまいます。
原発事故の様に起こってしまわないうちに知ってほしい!
TPPが始まれば、食品表示も今の韓国のように撤廃されたり、知る権利さえも失いかねないのです。
【越谷支部 M・N】
編集後記
2008年から不定期発行してきました平和委員会の機関紙
「ちょっとよんで ぴーす」も今号(23号)を持って最終号となります。
いま日本は、原発再稼働、改憲、沖縄基地問題、TPPと、
未来を大きく変える岐路に立たされています。
私たち一人ひとりがメディアに踊らされるのではなく、
本当に必要な情報を取捨選択し判断することが求められています。
そして、私たちの“人間としての尊厳”を脅かすものには「否」と 言い続けること。
そのためには、これからも知ることを放棄してはいけないのだと思います。
【吉川・松伏支部 Y・K】
2013年度 ブロックオリエンテーション
沃土会
の熱い思い!
越谷ブロックの各支部委員を対象に、今年度の
オリエンテーションが開催され(4月6日@越谷生活館)、
沃土会の創設者 矢内弘さんから、沃土会の取り組みに
ついて説明がありました。
「土の健康と人の健康は同じ」「土壌の要素の不足や過剰が
生物の健康を左右」するとのこと。
一般的な栽培では、土壌くんじょうを行い、良い菌もすべて殺菌し、
化学肥料を過剰に散布するという方法がとられています。
これでは、良い土壌は育ちません、沃土会では、米ぬかや油粕などの
天然の肥料を使い、微生物を生かしながら、病害虫に強い野菜を
育てることが大事だそうです。
そのような健康な野菜をいただくことで、インフルエンザや感染症に
負けない強い体が作られます。これからも、沃土会を応援しましょう!
~レポート~
生産者見学会 「エスケー石鹸(株)」訪問
越谷支部運営委員会は、生産者見学会の一環として、
本年2月26日(火)、生活クラブの固形せっけんや
液体せっけん、粒状せっけんなどを生産する
「エスケー石鹸(株)」の川口工場を訪問しました
(組合員8名、職員1名の総勢9名)。
◎「生活クラブ」は共通の目的をもった仲間です!
生活クラブとエスケー石鹸の出会いは、1973年、
オイルショックの直前の年です。
その頃は、生活クラブもコープの合成洗剤「コープセフター」を
取り扱っていましたし、エスケー石鹸も今ほど人体や環境への
影響を考えていなかったとのことです。
しかし、1974年のオイルショックを契機として石けん運動が
盛り上がり、エスケー石鹸はコストを全て公開し、
生活クラブが要求する水準の石けんを生産するとともに、
生活クラブはそれを消費する約束をしました。
エスケー石鹸の小林さんは、「生活クラブは生産者と消費者が
対等な立場。約束をしっかり守ってくれます。
石けんを使うことが目的なのではなく、その背後にある生活・
社会を変えるという共通の目的を持った仲間です」と
説明してくださいました。
◎ 香料も天然素材にこだわってます!
生活クラブのSマーク商品は、昔は8種類でしたが、
今は30種類に増えました。
これも組合員のニーズに応えた結果です。
でも、家のお掃除であれば、本来、固形石けん、液体石けん、
粒状石けんの三つがあれば済むそうです。
厳選しています。
固形石けんやボディ-ソープは牛脂から、粒状せっけんや
シャンプーはパーム油から生産しています。
ちなみに、「香りのせっけんシャンプー」は、フランス産の
非常に高価な天然香料を約30種ブレンドし、アプリコットと
ライラック風の香りをだしているそうです。
ここにも自然素材に対するこだわりが見えますね。
粒状石けんについては、今回の改良(2013年1月製造分より)で
グリセリンを湿潤材として加え、粉が舞わないように工夫したそうです。
◎石けんができるまで~工場見学~
|
中和法に変更しました。
中和法とは、油を精製して脂肪酸を抽出し、
アルカリ(水酸化ナトリウム等)と直接反応させて生産する方法です。
一方、鹸化法は、油をそのままアルカリと混ぜ、反応を促進する
ために加熱することが必要でした。
中和法に変更したことにより、熱源が必要なくなり、
CO2削減となったとのことです。
液体石けんを製造する工場では、大きな釜に脂肪酸と苛性カリが
入れられ、中和している最中でした。
釜の中は、中和反応により、60度まで熱が出ていました。
後で、これにグリセリン、クエン酸、香料が加えられ、
液体石けんとなります。
生活クラブの液体石けんは、ボトルより詰め替え用の袋の方が
断然多く出荷されるそうです。
~石けんの由来~サポーの丘~ 羊を焼いて神に供える習慣のあったサポーの丘では、したたり落ちた羊の油と灰が雨に流され、 それが川に体積した土の中に、自然に石けんらしきものができたと言われています。 この不思議な土は、汚れをよく落とし、洗濯物が白く仕上がるとして珍重されました。 石けん=ソープ(Soap)の語源は、この「サポーの丘」に由来しているといわれています、 |
宗教的儀式が思いがけずもたらした発見です。
(「エスケー石鹸(株)」説明資料から引用)
◎合成洗剤の有害物質は、水道水にも残留します!
合成洗剤は、石油を原料とするものだけではなく、
天然油脂を原料とするものもあります。
しかし、石けんが非常にシンプルな工程で作られているのに
対し、合成洗剤は非常に複雑な工程を経て化学合成されて
いるものです。
化学物質(PRTR法に指定されているもの)が9物質も
含まれているとのことです。
上流で合成洗剤が混入した水は、浄水場でもそれらの
有害物質を完全に除去することは難しく、
私たちの飲み水となる水道水にも有害物質は残留してしまいます。
環境や人体に負荷のある合成洗剤の危険性をさらに社会に
認識してもらい、石けん生活が人々のなかにもっと
広まってほしいと切に思いました。
エスケー石鹸の皆様、ご協力ありがとうございました。
(記:ひら)
|