生活クラブ埼玉の越谷支部が発行する機関誌「☆こしがや☆」や配布チラシに載っている情報を紹介します。
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2012年11月発行 2012年度第8号より
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班も戸配も 組合員一人一票 1月19日(土)臨時支部大会開催 ~一人一票制の導入~
これまで越谷支部では、新旧地区委員が議決権を持ち 議会に参加する
「代議制」をとってきました。
しかし、2001年に戸配を導入して以来、班組合員が減少し、
埼玉全体では 班:戸配=3:7の割合になっています。
班の組合員がメインメンバーの地区委員による「代議制」では、
支部の活動に一人ひとりの組合員の意思が反映されにくい 状況にあります。
この状況を受け、越谷支部でも次年度支部大会に向けて 「一人一票制」の
導入を検討してきました。
5月発行の機関紙に掲載したように、昨年2月に実施した アンケート結果では
賛成507人 反対36人その他14人 (支部組合員1530人 回収率36.4%)でした。
これを受け、支部運営委員会で課題を整理・検討し、 次年度支部大会より
一人一票制を導入するため 臨時支部大会を開くことになりました。
今回の臨時支部大会までは「代議制」になります。
議案書は全組合員に配布しますので内容を確認ください。
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2012年11月発行 2012年度第8号
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すごいぞ納豆!~納豆自主監査報告~(10/16 京北食品)
越谷ブロック会議・ブロック消費会議メンバー5名で納豆監査に行きました。
経木(赤松を薄くスライスしたもの)に包まれた三角の「納豆」。
京北食品の「納豆」は、納豆に適している茨城県産大豆を使用。
埼玉単協と京北食品が“他では買えない納豆を作りたい”と、
試行錯誤してできたものだそう。
原料大豆は平成22年度産茨城県産大豆(もうしばらくの間)。
経木も放射能検査済み(Cs検出限界20㏃/kg不検出)。
工場をくまなく見学し、その後事前の質問事項に沿って
さらに生産者より話を聞きした。
原材料、製造工程、機械の洗浄、環境への配慮・・・・
100近い項目について自主監査基準と合致しているか、
合致しないのはなぜか、どう改善していけるのかを
具体的に話し合います。
消費者である組合員と作り手の生産者が、
消費材を介してよりよい食とそれをとりまく環境を作っていくしくみ。
生産者にも環境負荷の少ない石けんの使用や原料納入先への
放射能検査の証明書を求めたりもしていきます。
よりよい社会づくりの一端を担う大切な活動と実感。
多くの組合員が参加してこその自主監査。
参加を広げていきたいです。
蒲生地区 kino
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2012年11月発行 2012年度第8号
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焼きさば寿司
【材料】4~8人分
・さば・・・・1尾
・おぼろ昆布・・・・30g
・ご飯・・・・・600g
純米酢・・・・45g
・調味料A
素精糖・・・大さじ3
真塩・・・大さじ1/2
純米酢・・・90cc
・調味料B
素精糖・・・大さじ1
真塩・・・大さじ1/2
しょうゆ・・・小さじ2
・なたね油・・・少々
・布巾
・まきす
・ラップフィルム
【作り方】
① さばは三枚におろし、腹骨と中骨を除いて両面に塩小さじ1/2をふる。
② Aの調味料をよくかき混ぜてすし酢をつくる。
③熱いご飯に②を混ぜてさまし、2等分する。(冷やご飯なら電子レンジに数分間かける)
④ フライパンにごく薄く油をしき、①のさばを皮を下にして色よく焼き
裏返してBの甘酢を入れ、汁気がなくなるまで焼き絡める。
⑤ まきすの上にふきん、ラップフィルム、さばの大きさに合わせたおぼろ昆布を置く。
⑥ さばは厚みを包丁で均一にして⑤の上に置き、そいだ部分は細い部分に足す。
⑦ ③のすし飯を棒状に置き、巻き込む。同様にもう一本作る。
*ラップフィルムのまま切ると、切りやすい。
*包丁をお湯でさっと温め、水気をふきとってから切るときれいに切れる。
パン切りナイフを使っても。
今回は、真さば三枚おろしを使用。
2尾分のフィレが冷凍で410円。港に帰って三枚におろしてすぐにマイナス50℃で
冷凍されるから超新鮮!!(長崎漁連)
酢飯の合わせ酢は純米酢と素精糖と真塩のみ。
じっくり作られた調味料だから、ミレラルたっぷり。
コクと旨みのある美味しい酢飯に仕上がりました♪
2012年11月発行 2012年年度第8号より
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GMOフリーゾーン運動とはみんなで
“NO”! GMOフリーゾーン(遺伝子組み換え作物拒否地域)を 広げよう!
GMOフリーゾーン運動とは?
GMOフリーゾーンとは、遺伝子組み換え作物が栽培されていない 地域のこと。
いま欧州では、このGMOフリーゾーンが拡大し、 EU加盟各国で
遺伝子組み換え作物の栽培ができない地域が 増えています。
GMOとは、遺伝子組み換え生命体を意味します。
現在は主に、遺伝子組み換え作物を指しますが、 本来は家畜など
他の生物も含めます。
フリーゾーンとは、それが「存在しない」地域を意味します。
フリーというと、かってに栽培できる地域と受け取られがちですが、 逆です。
GMO食品を買わない消費者もフリーゾーン宣言できるので、 みんなで行いましょう!
どうすればよいの?
宣言と同時に、
①GMOフリーゾーン宣言の文書に署名し、キャンペーン事務局に 送り、登録する。
②圃場や玄関などに看板を立てたり、シールを貼ったりバッチをつけたりする。
③周囲の人に参加を呼びかけ広げていく。
以上の3つが、宣言に伴う基本的な行動です。
疑わしきものは扱わず!生活クラブの基本です。
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おまけ
おまけでした。
2012年11月発行 2012年年度第8号より
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忘れたいけど、現実として残存している放射能。福島第一原発事故の放射能汚染地図を越谷生活感1階の「ふら~り」に
掲示しました。
この地図は、過去と現在の噴火を研究している火山学者である
早川由紀夫さんが、火山に関する専門知識を応用して
作成されたものです。
セシウム134とセシウム137の線量を色分けで表示され、
汚染状況がひと目で分かります。
裏面には焼却灰のセシウム量やセシウムは今どこにあるの?といった
内容もあり、子ども達にも読んでもらいたい内容になっています。
放射能とどう折り合いをつけながら生活していくかは、
個人の事情によって異なると思いますが、
行動する目安として有効ではないかと思います。
越谷生活館に行ったときは、ぜひ「ふら~り」に
お立ち寄りを!!
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「ふら~り」って、越谷生活館の1階にあります。
越谷生活館は、越谷駅から徒歩15分くらい。
バスに乗るなら、
東武線 越谷駅 東口から
「市立病院行き」「いきいき館行き」「総合公園行き」「吉川橋行き」に乗車。
「東越谷3丁目」バス停下車。
東武線 新越谷駅 東口・JR 武蔵野線 南口から
「東テクノポリス行き」「松伏ターミナル行き」に乗車。
「東越谷3丁目」バス下車。
あとで、地図も載せますね。