越谷支部の機関誌「☆こしがや☆」＆配布チラシをもう一度

生活クラブ埼玉の越谷支部が発行する機関誌「☆こしがや☆」や配布チラシに載っている情報を紹介します。

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2024/05/19 01:27

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『鼻唄三丁矢筈斬り』
　（はなうたさんちょうやはずぎり）

古今亭志ん生の「猫の皿」という落語にある、妖刀村正
（切れることだけを念じて作られたために、手にした者は
　切らずにはいられなくなるという）に斬られた者は、
スパッと切られて気づかず、鼻唄を唄いながら三丁ばかり
歩いた所で、斬られた実感がないまま死んでしまう。

低線量被曝もそれを同じで、“斬られているのに実感がない”は、
“内部被ばくの影響は実感がない”ということですし
“三丁先で死ぬことから現場も犯人も特定できない”は、
“放射能の問題は因果関係が証明できない”ということなのです。

『だまされる仕組み』

みんなが持っているイメージとつながってすぐわかる実感が
湧いた方が勝ちです。

「Neclear Reactor（核分裂反応装置）」は、最先端の技術の匂いが
するからアメリカでは売れたけれど、日本では「核」というと売れないので
「原子炉」と名付けた。

鉄鋼業の溶鉱炉、いろりの「炉」と老若男女みんな肯定する。
「炉」ならわかるという錯覚があるから使う。

商品を売るためのコマーシャルの技術です。
原子炉は原爆の原料（プルトニウム）を作る大量虐殺の道具なのです。

電力も経済も関係ないし世界を支配する核のカラクリなのです。

平和利用なんていう道はない。
これと手を切らない限り、生きていける道はないのです。

※アーサー・ビナードさんの講演会ＤＶＤを貸出いたします。
　ご覧になりたい組合員は、越谷センター☎048-988-3912　までご連絡ください。

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