越谷支部の機関誌「☆こしがや☆」＆配布チラシをもう一度

生活クラブ埼玉の越谷支部が発行する機関誌「☆こしがや☆」や配布チラシに載っている情報を紹介します。

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2024/05/19 02:49

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2013年3月25日発行の「ぴーす」第22号より

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だまされない日本人になろう①

2月4日（月）詩人で随筆家、絵本作家のアーサービナードさんを
お迎えして大宮平和委員会主催の講演会が開かれました。

日本人が見過ごしてしまう言葉の裏側を、詩人の曇りのない、
正確なレンズを通して見つめ、あぶり出します。

そして、会場に笑いを誘いながら、その奥にある真実に
気づかせてくれました。

講演の一部をご紹介します。

東京オリンピックは開かれるのか？

招致キャンペーンを形にして広告を見せているのは、政府と自治体と広告代理店、
そして企業です。

東京にオリンピックが来ると思いますか？
「来るんじゃないか」と予想している人は、あ！少ない。
僕も最初は来ない、ずっと来ないだろうと思っていたんです。

今は来ると。
なんでそう感じているかと言うと、ある勢力にとってオリンピックが
必要だと思うんです。

日本国民の、特に関東地方・東北を含めて、記憶をリセット。
メモリーを一旦消してもう１回リセットするためにはオリンピックが有効だと
考え、企んでるんじゃないかと思うんです。

私たちが抱えてる気が遠くなるような問題、そして何も解決も収束もできていない、
継続中の崖っぷちの危機が、さらにみんなの意識から遠のく、記憶から消せる。

オリンピックが何か「大丈夫だよ」と言う風にみんなが錯覚するための装置として
働くんじゃないかあと。

自国の母国の命令がオリンピック委員会に、もう達しているような気がする。

日本が核の利権、核開発のカラクリから抜けちゃったらまずい。
原発全部止めてもう核はやらない、これまでの核開発やめる、
プルトニウムは今あるものをほかんするだけ、という風になったら
アメリカの核開発のビジネスも、アメリカ国防総省のこれまでの世界支配の
シナリオが全部瓦解してしまう。

今までも、環境の悪化・放射能汚染の無限の広がりを隠す形で、
新しい、未来の夢のエネルギー、夢のオリンピックっていうのを含めて
売り込まれてきたんです。

ですから、だまされない市民になるために、そこを見抜かなければまずいのです。

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